kaz_blog

 

街のアート看板。

IDEA誌主催の「タイポさんぽ 関西をゆく」のスライドトークショーへ行ってきた。

「タイポさんぽ」という著書を持つ、藤本健太郎氏が来阪しているのだそうだ。
タイポとは、もちろんタイポグラフィーのこと。
タイポグラフィー、懐かしい響きだ。

自分も文字を書くのが幼少のころから好きで、
フクロ文字とかを小学生のころから書いていた記憶がある。
こんなに文字を自在に書けるのなら、将来このような仕事につきたいと、
ぼんやり思っていたら本当に「このようなこと」をしている。
人の人生、わからないものだ。

トークショーの内容は、街を歩いて興味深いロゴや文字が書かれた看板やファサードを、
写真に収めスライド上映し、この文字のどこが興味深いのかを、
撮影者(著者)が、その道のプロの持論で解説してゆく。
場内の空気も最初は緊張感があったが、だんだんとほぐれ、後半はみな笑顔だった。

スライドのネタは、約一ヶ月、関西二府四県をまわり、
興味深い「タイポ」を撮りまくったという。

著者が言うには関東のそれらよりも、文字一つに対しての執着とこだわりが顕著らしい。
さすが関西というふうに思ったとも、言われていた。
PCで描かれたものではなく、職人さんやお店の人などが、一文字一文字書いた、
または切り抜いた看板タイポは、いまの時代では決して出せない手づくりの暖かさがある。

私も、こう見えて昔から街のおもしろ看板や、POPなどを写真に撮り
ひとり悦に入っていたクチなので著者の意気込みや感慨は、よく理解できた。

このような、少し「オタク」的と思われるような行動も、
こうしてちゃんとしたところでちゃんと人を集めて用意周到開催すれば
素晴らしくアカデミックになる。

久しぶりに、ある種独特な世界に身をおいて、ニコニコしながら会場をあとにしたのだった。

そうそう、街の看板採集、また再開しよう。

タイポさんぽ

露出する。

10.29
とある人の紹介で、お仕事のお見積をいただいた。
ぼくが、描いたイラストのアイデアに興味を持たれたという。
ありがたいことです。
ありがたくて涙が出そうだ。いや、実際に少し出たが(^^)。
お見積なので、どうなるのかわからないが、
「作品」を気に入っていただいたようなので、
なんらかのカタチになればいいな、と思う。
デザイナー、クリエイターは、やはり「作品」を見てもらわなければ
やっぱりあかんのですわ。話にならない、とまでは言わないが
やっぱり、「露出」してないとあかん。

「露出度」が多いと、やはり見る人の機会も、回数も多くなる。
ちょっと例えがアレだが、婦人の洋服とどこか
似ているところがあるかも知れぬ。
露出度が高いと、注目度が高くなるわけである(^^;)。

なるほど、なるほど。

オトコももっと露出していかんとあかん(笑)。

なんのこっちゃ。

ちなみに画像は、数年前に描いた自画像。
いまは、こんなに髪の毛はツンツンしてないけど。
ていうか、似てないかもな〜。
数年前に比べると、劣化してるしな・・・(^^;)

捨てられない本。

10.26
きのうの膨大な量の「本」の続き。
もう、あれだ。
捨てられないのなら、コレクションとして
手元に置いておくしかないだろう。
雑誌などは結構バサバサと捨てられるのに、
こと、画像のような「デザイン書」になると、
整理のときに、ひと通り見てからおもむろに顔をあげて、
「これください!」と、買ってしまいそうなそんな気概である。
じっと見ていると、古書店かどこかにいるような
気持ちになっていくのだろうか・・・。
そんな気持ちで捨てられるわけがない。
何を考えているのだ。

しかしまあ、よくもこんな何語で書いてあるか
わからんような本ばかり集めたものだ。
まあ、何語かは関係ないのだ。
ようは、その本の中にどれだけ自分の気を引くような
デザインが詰まっているか、が大きいのである。

自分の気を引くような(人の)デザインというのを、
ぼくの中では、「いいデザイン」と言うことにしている。

自分の好きな傾向のデザイン=いいデザイン。
この方程式で、ずっとやって来ている。
これからもそうだろう。

お引っ越し。

books
また、少しずつ始めてみよう。

8年半くらい居た事務所を、このたび引っ越した。
心機一転、気分転換、経費削減、
いろんな四文字熟語の理由があるが、
とにかく引っ越した。
新しくてきれいな物件が、8年前よりも安価で出ているので
かなり迷ったが、前事務所から徒歩数分のところに決めた。

引っ越し日も決まり、さあて、要るもの、要らぬものを
分けて整理し始めることにした。
一番多いのが「本」である。
ほとんどが、デザイン関連の参考資料と称する本なのだが、
中には、「趣味の本」も多数まじっている。
この本群の仕分けにかなり手間取った。

量があるので、(しかも結構値がはる本多し)
売ることも、考えて諸方面へ色々問い合わせたが、
もうまるで二束三文の買値だったので、
「えぃっ!ヤッ!!」っと捨てることにしたのである。
別に、かけ声などかけなくとも、捨てれるのだが
一種の気合いである。
「えーーい、思い切って捨ててやるわ!!」っていう・・・

しかしながら、そこそこ思い切って捨てた割には、
「え〜〜!!まだこんだけあるんかぃっ!」という
量の本が、いまこの新しい事務所の本棚には収納されている
事実に直面し、面食らっているのだが・・・(泣)。

本だけでない。
こんなモノを置いておいてどうするの?
それ、置いてていつ使うの?
といった、モノがまだかなりある。。。

モノを捨てるのは苦手だ。
誰か仕分けしてほしい。

クリエイターEXPO東京終了!

expo

これが3日間、がんばったブース(笑)


クリエイターEXPO東京が終わった。

数ヶ月前から、用意をしていたとは言え終わるのは一瞬だ。
7月4日~6日の3日間で、たくさんの人と名刺交換をし、
そして話をした。
関西に居るだけでは解らないこの業界のこと、
見えないところが、少しはわかったような気がする。
日本全国からの出展者、そして、来場する人たちも日本全国、
海外とまさにワールドワイドな展開をしていたクリエイターEXPO東京。
出展している本人自体は、展示するパネルを切って、貼ってとか、
まことに地味なのだが(笑)

expo2

こちらは、イラストレーター・画家ゾーン

いやー、それにしてもすごい人出だった。
こんなにも、日本全国に「クリエイター」を求める人たちが
居たのかと思うと目頭が熱くな・・・りはしないが、驚異だった。

この展示会を機に、この仕事に携わる人たちの景気が少しでも
良くなる事を願いたい。
ぼくを中心に・・(^^)

P.S.
出力やデータ関係で助けてくださった方々、
駆けつけてくださった松島様、村尾様、本当にありがとうございました。

第1回クリエイターEXPO東京へ。

portfolio7月3日〜6日まで、東京に行くことになった。
なったと、言うか、もう半年も前から決まっていたのだが・・
「第1回クリエイターEXPO東京(7/4〜6)」なるものに、出展するためだ。
出展といっても、別にモノを売る、いわゆる物販とかではなく
全国の「クリエイター」が一同に会して、売り込みをする、
という前代未聞のイベントなのである(笑)。

期間中のご来場企業、団体も様々で、その数たるやもの凄いらしい(主催者談)。
クリエイターを求めて、たくさんの人たちの来場が見込まれる。
同時期に、毎年「東京国際ブックフェア」を開催していたらしい。
今回の第1回目は、それの併設という感じで募集をかけたところ、
凄まじい反響があったという(主催者談)。
出展するほう、見に来られるほう、需要と供給のバランスが
うまく、とれていれば良いと思う。

ぼくらのような仕事は、自分のつくった「作品」を見てもらってはじめて、
そこからスタートということになる。
言い換えれば、今回の開催は、先方さんから、
見にきてくれるのだからぼくらにとっては非常に喜ばしい、
ありがたい企画なのだ。

ちなみに、グラフィックデザイナーゾーンの
「C-3」がぼくのブース。
Kazooという、ネームで出展。

作品の準備も、なんとか無事終わった。

それでは・・・
関西の人間が、べったりと売り込んできます(笑)

似顔絵描きます!

seikyo1
2ヶ月もご無沙汰ししてしまった!
いろいろと、いま新しいことを考えてるいる最中ということもあって
ずるずると、ここでの発言がおろそかになっていた。

というわけで、取り急ぎ、というか
急にというか、もしも、このお近くに寄られる際は
のぞいてみていただければ!

似顔絵描きます!
とき 6月2日(土)10:00〜18;00
会場 姫路駅前じばさんビル9階

とき 6月9日(土)10:00~18;00
会場 兵庫県学校厚生会館 2階ホール
JR元町駅北へ数分

その他、様々なアイテムの展示即売もある。

詳しくは先方さんから、いただいてきた
チラシの画像を参照。

クリックで拡大。
seikyo2

デザインに役立つビール(笑)。

先だって、近所にWhole Sale コストコ(会員制)ができた。
アメリカかぶれのぼくは、輸入ものに目がない。
英語だけで、書かれたイカした商品のパッケージを見るだけで
盛り上がってしまうのだ。
デザイナーなら、ここへ見に行かずして、どこへ行くのか。

ということで、用意のいいぼくはすでに会員になっていたので
自分に「仕事に役立つ」といい聞かせながら
様子を見に行った(笑)。

クルマを停めて長~い、エレベーターで階下へ。costoko1入り口で会員証を見せるのだが、写真が入っているほうを上にして
(ここの会員証はすべて顔写真を撮られ裏面に貼られる)、
見せてくれというので言うとおりにしたが、全然真剣に見てないし。
っていうか、顔を比較してないし、意味なし!(笑)

入ると、広い広いワンフロアにうずたかく、しかも大量に
商品が積み上がっている様は、まさに倉庫。costoko2食品など、欲しいけど、こんなにたくさん要らんわ!というものがかなりある。
パッケージがお洒落なものを、探しているうちに、輸入ビールのコーナーに遭遇。
その昔、よく飲んでいた記憶のある「Miller Beer」の24can入り発見!
costoko3あまりのパッケージのかっこよさに購入。
しかも、安い!
日本の発泡酒並みの価格や!

あと、魅力的な(パッケージがっす ^^)、輸入ビールがたくさんあったので
次来たときは別の輸入ビールを買うことにしよう。
仕事に役立つからな〜(笑)

あとひとつ、電池でぶるぶると動く、ジレットのひげ剃りを買った。
これも替え派と、シェイビングクリームが1缶ついて、1,900円はお買い得!
ていうか、電池でぶるぶるさせながら、剃るのだが、
これって、電機シェーバーとどう違うのか(^^
costoko4

いや、電機シェーバーは、シェイビングクリームが要らんはず。
よくわからんが、まあ、これは雰囲気で、ノリで買ってしまったようだ(笑)。

ここは、ほんまに見てるだけで楽しい。
IKEAに行くような感覚に似ている。

トンテキ体験。

梅田に1件納品があり、昼どきに
さしかかったので、前から一回食べてみようと思っていた
「トンテキ」を食べることにした。
前から食べてみたい、っていうより、
某所でたまたま話題にあがった際に
考えてみれば、今までトンテキって食べたことあるのか??と
思いだしたからである。

大阪駅前ビルの地下に「大阪トンテキ」という店がある。
わかりやすい名前だ、大阪トンテキ。
1時前に行ってみたが、小さい店なので満杯。
並ぶのはイヤという持論の持ち主なので時間をつぶしに、
中古レコード屋へ行くことにした。
この大阪駅前ビルの地下には、中古レコ屋が数件ある。
ただ時間をつぶすのに入るのは、もったいないというか、
じっくり見たいとこだが・・あまり、真剣に見出すと
中古レコードは触っていると手が汚れるので(笑)、
そこそこにして店へ戻る。
空いていたのでカウンターに座れた。
ふつーにトンテキ定食をオーダー。
数分後に出てきたのがコレ。tekiこのツヤが、いかにもトンテキって感じでうまそー。
どこが、いかにもなのかわからんが(笑)、
クリックして拡大してみていただければさらにうまそう。
考えてみると、トンテキって、ビフカツの豚版なのだね。
食べてみたが、ビフカツとは風味などが全然ちがう。
当たり前だが。これはこれで美味しいと思った。
しかし、自分がこれまでに食べた!っていう
記憶が食感として残ってなかった。
クチへ運んでいる間にお腹が満たされてきた。
ごはん、おかわり自由って書いてあるが・・
あ、隣の会社員さん、おかわりしてる。

いやー、そんなにお腹いっぱい食べると
ぼくは眠くなってしまうのだ。
おかわりなんて、トンでもない。
(別にシャレのつもりではないが・・)

この、「ソース」が美味やったなー。
っていうか、ソースが命なんやろなー。
この身もフタもないようなごはんと味噌汁がいい感じ(笑)。teki2

こうじのジャムって。

kouji1朝は、毎日パンを食べて学校へいく、じゃなかった(笑)
仕事にいくのだが、いつもつけるピーナッツクリームが切れるころに
さる友達に教えてもらったのが、写真のジャムである。
「美味しい」「嫁・娘にも好評」とのことなので早速買ってみた。
「責任は持ちませんよ、ぼくは美味しいと思いますけど」と
言われたのを憶えている。

さて、このマルコメから発売されている、「プラス糀(こうじ)」。
どう見てもジャムに見えない。
だって、ジャムの売り場になかったし(笑)。
砂糖を使わずに、つくったジャム・・・。
まあ、詳しくはこちら

パンや、ヨーグルトと食べたりと、あるので、
さぞかし、合うのであろう。
早速、封をあけてつけてみた。
kouji2
白いぞ・・
白いジャム・・。
つぶつぶが見られるが・・これが糀か?
だいたい、糀ってなんやねん・・。

↓のようなことらしい。(抜粋)
蒸したお米に麹菌をつけ、繁殖させたものです。
お米に花が咲いたように生える麹菌の様子から、
この漢字が使われています。

お米に花が咲いたように生える麹菌をパンに塗って食べるのだ。
kouji3
塗って食べてみた。
ううーん。たしかに甘い・・甘いが・・
なんか独特の風味やな。。これ。
これ、オッサン(ぼく)には合わんかも(笑)

砂糖未使用、着色料無添加などが、売りなんでカラダにはいいのだろう。

しかし、なにかモノ足りん・・・
朝、これをパンに塗って食べてあんまり元気が出ん気がする(笑)

まあ、ゆっくりと消費していこう。
たぶん、でも固いパンには合わんかも。

いろんなレシピで試してる人もおるようです〜。