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蝉しぐれ。

semiaburaここのところ、急にセミが泣き出した感がある。
この時期、この辺り、関西ではクマゼミ、アブラゼミなどが一番多い。
あまりにやかましいので、どんな顔をして泣いているのか
ウチの近くの公園へ見に行った。

公園へ一歩入ったら、それはそれはもの凄い音、いや声だ。
自分の喋る声も聞えにくい。
いま、ケータイに電話かかってきて、「いま、電車の中です」って言っても
絶対信用してもらえないだろう。っていうか、たぶん電話の声、聞こえないかもしれない。
公園のなかの木々を見渡すと、先に書いたクマゼミ、
アブラゼミがうようよ、あちこちにいるいる。
軟土のところに目をやると、これまたそこかしこに
ぽっかりと穴が。
semiana恐らく彼らはそこから外界へ出て来て、ふ化したのであろう。
あっちこっちに、セミの抜け殻がある。
semigara

セミってけっこう近寄っても全然微動だにしないんか?
近距離から、いい写真が撮れた。
とくにアブラゼミは、上出来といってもいいだろう。
しかし、かなりのアップに虫が嫌いな人はダメかも(笑)
このキャノンのおんぼろデジカメで(6年目)。
しかしこれらのセミたちの泣き声ももうすぐ聞こえなくなる。
何とも、短い夏の風物詩である。
結局、セミは何食わぬ顔して泣いていた。
semikuma

コメント

  1. リ、リアル過ぎやぁ

    ちょっと哲学しているような「アブラ」。
    よ~、撮れてますね。

    投稿者:デイジー

    リンク | 8月 2nd, 2011 at 11:32 AM

  2. ありがとー。プロが撮ったみたいでっしゃろ?(笑)

    投稿者:はっしゃん

    リンク | 8月 2nd, 2011 at 12:02 PM