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後輩のめでたい話。

神戸で仕事をしていたときの後輩で、
Sくんというデザイナーがいる。
ぼくより少し下で独身。
おつきあいしている人はいるけれど、周りがやきもきするほど
結婚する気配がなかったのだが、このたび目出たくというより、
ようやく年貢を納めることになった。

この歳になると、冠婚葬祭の「婚」にかかわることは、
めっきり少なくなってくる。
この案件は久しぶりの、お目出たい話でそれはそれは
ちまたで盛り上がっている。

その彼と、きょう元町で飲んだ。
約2ヶ月振りだ。

もう25年くらいの付き合いになるだろうか。
彼と飲むのは、年に多くて3回、少なくて3年に1回。
それでも、このあいだ会ったように話が進むのは
やはり、つきあいが長いからだろう。

飲むと、話は大体決まっている。
どちらも音楽とデザインと落語好きが共通しているので
毎回、その話に集約される。
恐らく、何回も同じ話をしているだろうと思われるが、
もう、お互いにマヒ?しているのか、それとも
単純に、寄る年波には勝てなくなっているのか。
いや、もうどうでもいい(笑)
楽しい話は何回しても楽しいのだ。

オッサンは、楽しい話を何回もしてこそ
オッサンではないか!

音楽の趣味もよく似ていて、いろんなライブにもよく一緒に足を運んだものである。
そういえば、他の友達も一緒に誘ってロンドンへ2回行ってるな。
いま、想い出した。
音楽好きなら一度はロンドンへ行ってみるといい。
もう、興奮ものです。

とにかく、音楽、デザイン、落語。
この三つの「お題」は、これからも不滅だろう。