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35年間の想い。

dousoukai

先日の同窓会に出席した人たちのために制作した
パンフレットが今週、実行委員会Sさんの手によって
全国に旅立っていった。
全国といっても、ほとんど地元らしいが(笑)。

ぼくは、創り手の立場からしか見る事ができなかったけど
こうして、印刷されてしばらく日数が経過すると
客観的に見ることができるようになった。

これは、一生もんである、と思った。
35年前に卒業したときに配布されたいわゆる卒業アルバム。
これの第2弾、いわばニューアルバムいやセカンドアルバムである。

「やっと会えたね、35年振り」
とか、なんとかキャッチコピーをつければ
ミュージシャンのニューアルバムのようだ。
しかし、いかに黙作なミュージシャンでも35年間も
アルバムを出さないなど、ありえない。
いや、探せばいるかもだが(笑)。

つまり、この第2弾の「衣川中学校」のアルバムは
それくらい、久しぶりな「アルバム」なのである。
どれくらい久しぶりかと言うと、そのときに生まれた赤ちゃんが
いまや35歳になっているというくらい、久しぶりなのである。
何言うてんのか、わからん(笑)

大げさに書いているが、たかだか12ページのパンフレットが
35年前のうやうやしい上製本のアルバムには勝てないのだが
卒業した有志が創ったというところで、それなりの価値はあるであろう、と
こう思う次第である。

そういえば、今週、仕事でお世話になっているカメラマンの
Kさんが、45年振りの中学の同窓会に出席するといって
お願いしていた仕事を、アシスタントにまかせて故郷の富山県まで
帰ってしまった。(笑)
それはいいが45年振りということは、ぼくらより10年さらに経過している。

凄いなあと思った。
45年経過してから、初めて同窓会を開催しようと思うきっかけって
いったいどんなだろう。
でも、きっと35年経過してから開催したぼくらの実行委員会と
思いは同じだったのだろう。

コメント

  1. 私も齢52才。同窓会は一切ないのう。

    投稿者:まるに

    リンク | 9月 7th, 2010 at 2:51 PM

  2. 実行委員のSです。
    K中の名誉のため? コメント入れます(笑)
    住みよい明石を離れて、今回パンフレットは
    海外はシンガポール。北海道、東京、神奈川、千葉
    埼玉、栃木、南は福岡、島根など旅立ちました。
    地元ばっかりではないのですよ~。少しは。

    私たちの同窓会きっかけは、「半世紀」
    そしてカメラマンさんたちは「還暦」
    私たちの その時! は、
    赤い何かを身につけて集まると云うのは、どう?

    その時も校正用の「赤ペン」握っていたりして、ねっ。

    投稿者:S

    リンク | 9月 9th, 2010 at 11:29 PM

  3. Sさん、そうなのですね。
    すんまそん、情報不足で。
    どこかで、地元の人が圧倒的に多いと
    聞いたと勘違いしたもので^^;

    赤いチャンチャンコですか?(笑)
    あと10年で。

    あ”〜〜〜〜っ!
    想像したくないっ!

    いや、10年以内に案外集まったりしてね(笑)

    投稿者:はっしゃん

    リンク | 9月 10th, 2010 at 10:18 AM

  4. 先日発送した記念パンフレットが自宅に出戻り。
    引越先不明とか。
    幸い知人だったので再送できましたが、
    10年もたつと、
    『血と涙の結晶の名簿』が使い物にならなくなる恐れが…。

    頃合いを見計らってということでしょうか?
    このブログを読んでいるかもしれない同級生に
    期待を抱かせては、いけません(笑)

    それに
    「赤いものを身につけて参加」企画の頃では、
    原型を留めていない恐れが~。

    投稿者:S

    リンク | 9月 12th, 2010 at 7:19 PM